表現を切り拓いてー十三代三輪休雪(三輪和彦)の陶造形

2020.01.21
展覧会
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表現を切り拓いてー十三代三輪休雪(三輪和彦)の陶造形

会期:2020年1月21日(火)〜8月30日(日)

会場:山口県立萩美術館・浦上記念館 展示室7

URL:https://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/exhibition/200121_tougei1.pdf

 

十一代三輪休雪(壽 19102012)の三男に生まれ、令和と なって襲名した十三代三輪休雪(本名・和 1951)は、萩焼の 伝統を受け継ぎながらも常に土の生の主張を聞き続け、斬新で 力強い陶造形を生み出してきました。 そうした挑戦の一方で、陶芸家にとって基本となる轆 に よる器表現を忘れたことはありませんでした。器とは、「轆轤」 と作り手自身の「身体」と「土」との三位一体によって生み出さ れる陶芸家にとって原点といえるものであり、今回紹介する

《Bowl with Light》(2005年)は、「光」、「水」といった根源的な 表現により、器とは何かということを改めて問い直すものです。 また《阿 》《吽》は、「金」という極めて日本的な美意識を 示すとともに、さらに「後世にのこす、伝える」といったわが国に おける最も大切な思想の一つにもつながっています。 今展ではこれまで常に新たな表現を切り拓いてきた十三代 休雪の原点とも言うべき陶造形を紹介します。